長期連休にお出かけするとかなりの確率で渋滞に巻き込まれてしまいまうのが悲しいところです。
渋滞に巻き込まれるとイライラしたり体が疲れる上に、ガソリンも心配になりますよね。
しかも最近はガソリン代も高額ですから、少しでも節約したいと思う方は多いでしょう。
この記事では、渋滞の時にガソリン代を節約するコツをご紹介します。
出発前にできること
渋滞時のガソリン代節約対策は、出発する前から始まります。
お出かけするとなるとどうしても荷物が増えますよね。しかし、車の重量が重くなると、それだけ燃費も悪くなります。
お出かけに必要のない荷物はできる限り減らすようにしましょう。
ガソリンの給油の際にも節約ポイントがあります。
ガソリンは揮発性の高い物質なので、その密度は温度によって大きく変わるそうです。気温が低ければ低い程、密度は濃くなります。
連日の猛暑で気温の低い時間を見つけるのはなかなか難しいですが、できるだけ気温が低い時に給油できるように心がけたいですね。
更に、今は給油がお得になるクレジットカードやアプリがたくさんあります。
私はENEOSのアプリに楽天カードのクレジット決済を紐付けています。
楽天ポイントがつく上に、1Lあたり6円も安くなるクーポンがいつもついているので、とってもお得なのでオススメですよ。
ガソリンスタンドに寄ったついでに、タイヤの空気圧もチェックしましょう。
タイヤの空気圧が適正でないと、それだけ走行時に負担がかかります。
自分でタイヤに空気を入れたことがないという人もいるかも知れませんが、ガソリンスタンドにある空気入れで簡単に入れられますので、チャレンジしてみてくださいね。
運転席のドアを開けたらフレームに適切な空気圧が書かれたシールが貼っていますよ。
運転中に気をつけること
渋滞は車の燃費を考えるにあたって最大の課題とも言えます。
加速と減速を繰り返すムラのある運転は、エンジンへの負担が大きく燃費に影響します。
つまり、渋滞のときにガソリンを節約するために一番効果的なことは、エンジンへの負担を軽くするということです。
車は、停止していた状態から走り出すときにガソリンを一番使うといわれています。
急発進はしないでゆっくりとアクセルを踏むことを心がけましょう。
また、必要以上の加速は控えて前方の車と車間を空け、一定の速度を保って走行するようにしましょう。一定の速度で走行することで燃費がよくなりますよ。
また、渋滞が起こると頻繁に車線変更をする車を見かけますよね。
しかし車線変更をする時は、急加速する場面が増えるので燃費が悪くなります。
しかも車線を変更してもさほど通過時間は変わりません。
渋滞している時は、つい追い越し車線に行きたくなりますが、実際には走行車線にいたほうが早く到着できるというデータもあります。
必要のない車線変更はしないほうがいいですね。
停車するときも急ブレーキはエンジンに負担をかけ燃費に悪影響を及ぼします。
エンジンブレーキを利用してゆっくりブレーキを踏み停車させましょう。
エンジンブレーキはガソリンを消費しないので、ガソリンの節約ができますよ。
また渋滞が予想される日は、距離が長くなったとしてもできるだけ渋滞をしないルートを選択することでガソリン代の節約に繋がります。
パーキングエリアで休憩を取りながら走行ルートの計画を練り直すのもよいですね。
まとめ
- 出発前は、できるだけ荷物を少なくし、タイヤの空気圧の調整などを行っておく
- ガソリンを入れる時はできるだけ気温の低い時間帯を選び、お得なクレジットカードやアプリなどを活用する
- 走行時には、急発進・急ブレーキを避け、車間距離をとって一定の速度で走行することを心がける
- できるだけ渋滞の少ないルートを走行できるように、休憩しながら走行ルートの見直しを行う
私は車が好きなので、運転するとついつい飛ばしてしまいたくなります。
しかし、夫が運転するよりも燃費良く運転したい!という変なこだわりも持っていたりします(笑)
ですから、普段から「ゆっくり発進、ゆっくり停車」を心がけています。
セレナに乗っていた時は、あのサイズで常に平均燃費30km/L以上をキープしていたんですよ!すごくないですか?(車が凄いだけかもしれない笑)
渋滞は、みんなが車間距離をとって一定速度を保つことで解消されるとも言われています。
そうなれば、イライラする必要もなく、車の燃費も良くなりガソリン代が節約できるので、いい事だらけですよね。
事故も起きにくくなることでしょう。
みんなの少しずつの心がけでよいカーライフを送りたいものですね。