オーストラリア旅行に行く人必見!あると便利な持ち物と注意点を紹介します

日常
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いよいよお盆休みが目前となりましたね。
溜まった仕事に追われている方も多いのではないでしょうか。
あとひと踏ん張りです!頑張ってくださいね。

今年のお盆休みは長いと9連休という方もたくさんいらっしゃることでしょう。
長いお休みを活用して海外旅行に行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

我が家は昨年、オーストラリアのケアンズに行ってきました。

オーストラリア旅行は人生2度目だったのですが、1度目はシドニーとゴールドコーストでしたので、ケアンズはまた違った雰囲気でとっても素敵な町でした。

私は昔からオーストラリアに住むのが夢でした。
実現するのは難しいかもしれませんが、今も普段からSNSでオーストラリアの情報をチェックしては、また訪れることができる日を楽しみにしています。

いつもはFPやメンタルヘルスマネジメント検定資格保有者として、お金や健康のことについてお話ししていますが、私がこのブログでお伝えしたいのは、読んでくださるみなさまが素晴らしい人生を送るためのヒントです。

FPだからといって、家計に負担がかかる贅沢はやめましょうなんていうことは言いたくはありません。
みなさんのやりたいことを諦めないために、どう工夫していけばいいかを一緒に考えることが私の役目だと思っています。

ですから、海外旅行が好きな方は堂々とライフプランに盛り込んでいきましょうね。

というわけで本日はオーストラリア好きの私が、実際に持って行って便利だった持ち物をご紹介します。

オーストラリア入国に絶対必要なもの

筆者が取得した観光ビザ

オーストラリア旅行で絶対に必要なものはパスポートとビザです。

パスポートの条件

海外旅行の際にはパスポートが必要なのは皆さんご存じかと思いますが、入国する国によって、パスポートの有効期限までの残りが少ないと入国できない場合があります。

「有効期限まで6か月以上残っていないとダメだよ」

という国が多い中、オーストラリアの場合、残り期間が3か月以上あればOKです。

我が家は去年のお盆休みに行ったのですが、子供たちのパスポートの有効期限はその年の12月でした。
残り4か月しかなかったので、旅行会社の方からは更新を勧められましたが、当面海外旅行に行く予定がないので、更新せずに航空券を取りました。

「入国審査のときに、なぜ残り日数が少ないのに更新しないのかと聞かれるかもしれませんよ」

とも言われたのですが、子供たちの良い英語の勉強にもなると思って、もしそんな質問をされたらどう答えるかを子供たち自身に考えさせ、準備しておきました。

結局何も聞かれなかったのですがね。

とはいえ、入国する地域や審査官によっては厳しく問いただしてくる場合もあるかもしれませんので、心配な方は更新しておくと安心ですね。

ビザは自分で取得する必要がある

オーストラリアのビザはETAと言います。

数年前まではインターネットで申し込むか、旅行会社に手配してもらうことが可能でしたが、現在ではアプリで取得するようになっています。

英語での手続きになるので、英語アレルギーの方は嫌だなと思うかもしれませんが、パスポートの情報や、犯罪歴、渡航目的などを入力するだけなので、意外とあっという間に終わります。

手続きが完了すると、登録したメールアドレスにビザが届きますので、万が一に備えて印刷しておくと安心ですね。

ちなみに上にある画像が、私が昨年実際に取得したETAの一部を切り取ったものなのですが、これには、

  • ビザを取得した人の情報
  • ビザの有効期限
  • パスポート情報が変わった時の注意点
  • このビザでどんなことができるか

が書かれています。
当時はコロナによる渡航制限が解除されたばかりだったので、新型コロナウイルスに関する情報を確認しておくようにという注意喚起も載っていますね。

ちなみにオーストラリアETAは、1度の渡航につき3か月までの滞在が可能ですが、ビザ自体の有効期限は1年です。
ビザ取得から1年以内であれば、新たに取得する必要はなく、再びオーストラリアに滞在することが可能なので、帰国後もしばらくは残しておくようにしておいてくださいね。

変換プラグは必須

おそらく全く必要ないという人はほぼいないでしょう。

オーストラリアはコンセントの形が日本とは異なります
変換プラグがないとスマホの充電ができません。

オーストラリアのコンセントの形状はO型という形状で、こんな形をしています。

100均でも売っているんですが、私がおすすめしたいのは、全世界対応型の変換プラグです。


こちらは実際に私が持っているのとまったく同じものです。
しかも2個持っています。
ほとんどの世界のコンセントに対応していますし、USBポートも2つあって便利です。

なぜこの変換プラグがいいかというと、日本のコンセントにも対応しているところです。

国内旅行で旅館に泊まるとコンセントの数が少なくて取り合いになったりしますよね。
なので、USBポートがいくつかついているプラグを持っていかれる方も多いと思うのですが、これさえあればどこへ旅行しても平気です。

1個当たり1500円程度で買えるので、海外旅行に行かない方も検討してみてくださいね。

それから、オーストラリアの電圧は240ボルトと日本よりも高圧です。
ほとんどのスマホは対応していますが、ヘアアイロンなどを持っていかれる場合は240Vまで対応しているか必ず確認してくださいね。

ちなみに私が愛用しているヘアアイロンはこちらです。
24mmが一番使いやすいですよ。


持っていくと便利なもの5選

持っていくと便利なものはたくさんありますが、優先度の高いものから順にご紹介していきますね。

1、紫外線対策グッズ

オーストラリアの日差しをなめてはいけません。
オゾン層の破壊により、オーストラリアの紫外線量は日本の7倍ともいわれています。

オーストラリア政府も

「Slip, Slop, Slap, Wrap」

というスローガンを掲げ、紫外線対策に取り組んでいるほどです。

Slip on a long sleeved shirt!…長袖のシャツを着よう
Slop on some sunblock!…日焼け止めを塗ろう
Slap on a hat that will shade your neck!…帽子をかぶろう
Wrap on some sunglasses!…サングラスをかけよう

実際に行くと、日本のようなジメジメした暑さや、日差しで焦げてる~というような感覚もありません。(地域や時期にもよるとは思いますが)
ですから、ついつい忘れてしまいそうになりますが、紫外線対策は絶対に行ってください

日焼け止めはSPF30以上、サングラスは95%以上紫外線をカットするものが推奨されています。

我が家は子供たちがメガネっ子なので、サングラスがマグネットで着くものに買い替えたり、メガネの上から装着できるサングラスを購入したりしました。

右の子の方がメガネの上からクリップで止めるタイプのものですが、意外と違和感なくないですか?

左の子のはマグネットタイプです。
楽しすぎて目が漫画のように一本線ですね(笑)

2、虫よけグッズ

オーストラリアは広大な自然とオーストラリア特有の生物がいることも魅力の一つです。

シドニーなどの都会に行かれる方も、一日ぐらいは大自然を体験するプログラムを予定されているのではないでしょうか?

日本の田舎と同じように、オーストラリアに棲息する虫たちも巨大です。
しかも、どんな虫がいるか分からないので、虫よけ剤はできるだけ多くの種類に対応しているものがおすすめです。

私が持って行ったのは「フマキラー スキンベープミスト イカリジン プレミアム」です。

飛行機の機内に持ち込めるのは100mlまでです。
ですから、100mlギリギリに近く、適応する虫の種類にヒルが含まれているものを選んだ結果、こちらになりました。
今話題のトコジラミにも対応しています。

しかし、ひとつ注意点があって、この商品、容器の背の高さが少し長いのです。
ですので、出国審査の時に日本でもオーストラリアでも引っ掛かりまして、わざわざ荷物から取り出して100mlと表記されているのを確認していただくという手間がかかりました。

あまり欲張るのも良くないですね。

3、スケール

スケールとは荷物の重さをはかるものです。


渡航先にもよりますが、ケアンズ行きの便は今のところLCCしかありません。

LCCで困るのが荷物の重さの規制が厳しいところですよね。
ジェットスターは預入荷物が1個当たり20kgまで、機内持ち込み手荷物が2個までで合計が7kgまでと決まっています。
少しでも超えると高額な追加料金が加算されます

オーストラリアは、レストランによってはドレスコードが決められており、スニーカーやサンダルでは入店できない場合があります。
女性の場合はきれいめのワンピースとサンダルでも大丈夫ですが、男性の場合は襟付きのシャツと長ズボン、革靴などが必要です。

しかもビーチにも遊びに行くのでビーチサンダルや水着などもいりますよね。

行くときから結構大荷物な上に、帰りにはお土産が増えるのでヒヤヒヤものです。

我が家のスーツケースはめちゃくちゃ軽いのですが、それでも帰りはかなり考えて荷物を分けないと20kgに収まらなかったので、スケールは本当に役に立ちました。

1000円程度で買えるので、ご用意されることをおすすめします。

4、クレジットカード

オーストラリアはキャッシュレス化がかなり進んでいます

現金が使えないところも多く、ホテルへのチェックインの際もカードの提示を求められます。

JCBカードは対応していないところも多かったので、VISAかマスターカードのクレジットカードを持っていかれることをおすすめします。

一方で、現金しか使えないところもあったりします。
グリーン島という島に行ったのですが、そこで見つけたコインロッカーは現金専用で、しかも紙幣が使えず、わざわざカフェでコーヒーを買いました。

がしかし、めでたくコインをゲットしてコインロッカーに戻る途中、カードが使えるロッカーを発見してしまったのです。

残念すぎましたが、現地ガイドさんも現金しか使えない場所もあるとおっしゃっていたので、多少は両替をしておくことをおすすめします。

ちなみにオーストラリアの紙幣はとても素敵なので、記念に持っておくのもいいですよ!

5、衣類圧縮袋

スケールのところでもお話ししたように、オーストラリアのレストランにはドレスコードがあります

また、基本的には半そでで過ごせますが、朝晩はかなり冷えるので、羽織るものも必要です。
私は冬物のカーディガンを持って行ったのですが、夜のディナークルーズに行ったときはそれでも凍えそうでした。
ダウンジャケットが欲しかったぐらいです。

一方で子供は寒さに強いもので、半そでで甲板に出て、ずっと満点の星空を眺めていましたけどね。

とにかく服が意外とたくさんいるので、圧縮袋が必要です。

100均の圧縮袋でも良いのですが、私が実際に使って良かったのはこちらです。


はっきり言って、今日ご紹介した中でオススメ度は断トツ1位です。

まず、パッキングする時はポールにフックをかけて種類ごとにきれいに畳んで納めていきます。
あとはフックを外すと自然とパタパタと折りたたまれていくので、その状態でベルトをギュッとしめ、最後はファスナーでさらにしっかりパッキングします。
いれた量に対して信じられないぐらい小さくなります。

ホテルに着いたらパッキングしたのと逆の順番で開いていけば、あとはクローゼットのポールにかけるだけです。
最初にきれいに畳んで収納しているので、変なシワもほとんどつきません。

我が家の場合は人数分購入したので、子供たちも自分で服の管理をすることができて、めちゃくちゃ楽でした。

今は色の種類も増えているようなので、違う色で分けると更に便利に使えるでしょうね。

オーストラリア特有の注意点

オーストラリアにはオーストラリア固有の生物や植物がたくさん存在します。
そのため、外部から生態系を乱すような植物の種や動物の毛やフンなどを持ち込むことは厳禁です。

入国の際に靴が汚かったりすると、その場で廃棄されてしまうこともあるようです。

今ではどうか分かりませんが、私が20年以上前にシドニーに行った際には、入国する際に消毒液に浸されたマットの上を歩いていかなければならなかった記憶があります。

ケアンズではあっさり入国できましたが、入国の際も出国の際も、賢いワンちゃんたちが何度も臭いを嗅ぎに回っていました。

また、他の国では気にしたことがなかったのですが、オーストラリアでは向精神薬の持ち込みも厳しく制限されています。

少量なら問題ないようですが、事前に申請するか、医師または薬剤師の英文証明書が必要です。

私は日常的に薬を大量に飲んでいるので、オーストラリアにも大量に持ち込む必要がありました。
入国の際は、3度も止められてしまい、説明を求められました。
主治医に英文証明書を書いてもらっていたので、見せるだけで納得してもらえましたが、なければ別室行きだったかもしれません。

他の国に行くときも日常的にお薬をたくさん服用している方は注意が必要なポイントですね。

まとめ

  • オーストラリアに入国する際には、有効期限の残りが3か月以上のパスポートと、ETAというビザが必要
  • 日本とはコンセントの形状が違うため、O型の変換プラグがいる
  • 紫外線が非常に強いため、日焼け止め、帽子、サングラスは必ず用意する
  • 自然散策などに行く場合は、虫よけ剤を用意し、長袖・長ズボンを着用する
  • TPOに合わせた服が必要となるため、衣類圧縮袋があるとよい
  • 利用する飛行機がLCCの場合は荷物の重量を計るスケールを用意するとよい
  • クレジットカードは絶対必要で、ブランドはVISAかマスターカードを用意する
  • オーストラリア固有の生態系を乱さないために、靴や衣類はきれいなものを着用する
  • 常用している薬が多い場合には、事前に医師の英文診断書を作成してもらうと良い

本日ご紹介したものは、オーストラリアに限らず、他の国へ行くときや、国内旅行をするときにも便利なグッズがたくさんあったと思います。

今回ご紹介したものは、実際に私が使用して自信をもってお勧めしているものばかりなので、きっとお役に立てるかなと思っています。

この他にも、現地で洗濯をした時に使うハンガーや、お風呂で使うボディータオルなども大活躍でした。
海外は良いホテルでも日本のようにアメニティグッズが充実していませんからね。

それから、日本と同じようにマイバッグも当たり前のように使われていますので、カバンに忍ばせておいてくださいね。
スーパーで買い物するのもめちゃくちゃ楽しいので、ぜひ体験してみてください。

それから、オーストラリアの方は親日家が多く、たくさんの人が話しかけてくれます。

ホテルのエレベーターの乗り方が分からなくて、一緒に悩んで笑いあったおばあちゃん。
グリーン島行きのチケットを息子に渡しながら「今日は君がボスだよ」と楽しませてくれた船長さん。
バイキングの回り方の必殺技を教えてくれた動物園の食事コーナーのおばちゃん。
クーポンを無駄なく使える方法を教えてくれたケーキ屋さんのお姉さん。
ディナークルーズで一緒になったニュージーランドから観光に来たおじいちゃん。
一緒にコーヒー豆を選んでくれたお姉さん。
オーストラリア最後の夜に、もう一度会いましょうと言ってくれたレストランのお姉さん。

完璧に聞き取ることもできないし、つたない英語しか話せませんが、現地の方との交流が一番の思い出かもしれません。

世界を旅することは、他ではできない貴重な経験です。

これで準備は万全だと思いますので、あとは思いっきり現地で楽しんできてくださいね。

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