家庭菜園は節約にならない?3つの理由と5つの対策

家計改善
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物価高が続く中、食費の増加に悩んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。
少しでも食費を節約するために家庭菜園を始める方も少なくありません。

しかし、実際には

「家庭菜園は節約にならない」

という声も多く聞かれます。

私も最初は食費の節約を目的に家庭菜園を始めましたが、節約できているかと言われると、胸を張って

「Yes!」

とは言い難いのが本音です。

今回は、家庭菜園が節約にならない理由と、その対策について詳しく解説します。

家庭菜園が節約にならない理由

1.初期費用が高い

家庭菜園を始めるには、土、肥料、種や苗、プランターや支柱などが必要です。
これらの初期費用は意外と高く、数万円かかることもあります。

2.ランニングコストがかかる

家庭菜園を維持するためには、肥料の追加や病気予防、害虫対策、水道代などのランニングコストがかかります。
特に水道代は無視できない出費です。

3.収穫量が少ない

家庭菜園で育てる野菜の収穫量は、プロの農家と比べると少ないことが多いです。
そのため、期待したほどの節約効果が得られない場合があります。

節約効果を最大化するための対策

1.育てやすい作物を選ぶ

初心者には育てやすいトマトやキュウリ、ラディッシュなどが最適です。
これらは収穫量も多く、失敗が少ないため、節約効果が期待できますね。
実際に我が家でもミニトマトは毎年作っており、夏から秋にかけて長い期間収穫ができます。
収穫前に上の写真のようなトマト泥棒の被害にあいがちですが(笑)
ミックスレタスも種から簡単に育てられますし、収穫までが早く、1年中栽培できておすすめですよ。

2.プランターやコンテナを利用する

ベランダなどの小さなスペースでも育てることができ、初期費用が抑えられます。
また、移動が簡単なので、日当たりの良い場所に置くことができます。
ただし、エアコンの室外機の風が当たる場所に置くと野菜が枯れてしまう原因になりますので、注意してくださいね。

3.適切な時期に植える

作物の適切な植え付け時期を守ることで、収穫量が多くなることが期待できます。
節約効果も高まりますし、季節のものを摂取することで健康増進にもつながります。
これからの季節は小松菜やチンゲン菜、白菜などの葉物野菜がおすすめですよ。
白菜は小さいものならプランターでも収穫可能ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

4.有機肥料を活用する

安価で環境に優しい有機肥料を使用することで、ランニングコストを削減できます。
最近では自宅でコンポストが作れるキットなども販売されていますから、食卓から出た野菜くずなども活用できて、環境にも体にも良いことづくめですね。


5.水の管理を徹底する

適切な水やりを行うことで、作物の成長を促進します。
過剰な水やりを避けると水道代の節約にもつながります。
特にこれから寒くなってくると、水やりは毎日ではなく、土が乾いてからで十分になります。
家庭菜園を始めるにはピッタリの時期といえますね。

まとめ

  • 家庭菜園は初期費用やランニングコストがかかる
  • 育てやすい作物を選び、適切な管理を行うことで、節約効果を最大化することができる

家庭菜園を始めると初期費用が意外とかかるため

「節約にならない」

と言われてしまいます。

最初のうちは失敗も多かったり、思ったほど収穫ができないことも家庭菜園あるあるです。

しかし、プランターは1度買えば長く使えますし、根気よく続けることで上手に育てるコツも身についてくるものです。
我が家ではプランターでスイカやカボチャ、トウモロコシも作ったことがありますよ!

何より、自分で作った野菜や果物が収穫できた時の喜びはかけがえのない瞬間です。
また、植物に触れることはメンタルヘルスにもいい影響を与えます。

家庭菜園が節約につながるまでには少し時間がかかるものですが、心は確実に豊かになります

まずは100均で買える材料だけで試してみるのもおすすめですよ!

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