明日から3連休ですね。
みなさんはどのように過ごされますか?
お仕事や、お子さんの部活や用事で大忙しといった方もいらっしゃることでしょう。
いつもお疲れ様です。
私は、この3連休中に自宅の目の前にケーキ屋さんの移動販売がやってくるようなので、どれにしようかな?とチラシを眺めては楽しみにしています。
しかし残念ながらこの3連休は全国的に雨になる地域が多いようですね。
しかも警報級の大雨になる地域もある予報です。(ケーキ屋さん、本当に来るのかなぁ?)
外出の予定がある方は十分にお気をつけくださいね。
せっかくの3連休も雨だと外出の予定が狂ってしまったりして残念ですよね。
でも雨の休日こそ節約のチャンスと捉えてみるのはどうでしょうか?
雨の3連休を何して過ごそうかと考えていたら、国民の祝日の本来の意味からそのヒントが見えてきました。
今回は国民の祝日の意味に注目して、お金をかけずに3連休を充実して過ごす方法をご提案します!
国民の祝日ってなんだろう?
国民の祝日は実は法律でこのように定められています。
第一条 自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。
私はこの法律を知って、心がちょっと豊かになった気がしました。
最初の導入部分の「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ…」というところが、日本の様々な美しい風習を思い起こさせてくれます。
そして祝日は、その美しい日本をより豊かなものにするために、祝い、感謝する日なんですね。
いかにも日本人らしく、素敵な法律だなぁと思った私は変態でしょうか?(笑)
話は戻って「美しい風習」というものに注目してみると、こんな過ごし方はいかがでしょうか?
近くの神社仏閣に行ってみる
やはり、日本といえば神社仏閣ではないでしょうか?
子供の頃は季節ごとに近くの神社の行事に行ってみたり、松ぼっくりや銀杏を拾ったことや、神社の階段で”グリコ”をして遊んだことが思い出されます。
遊び場として自分の生活の一部になっていたほど身近なものだったんだなと改めて気付きます。
また神社仏閣に行くと、多くの木々に囲まれたその神秘的な雰囲気に、不思議と心が癒されるような気がしますよね。
この3連休は雨予報なので、なかなか行くのは難しいかもしれませんが、ちょっとした晴れ間に近くの神社やお寺まで散歩できたら、心も体も清々しくリフレッシュできるでしょう。
銭湯に行く
「お風呂につかる」というのは外国人に驚かれる日本の風習です。
最近では様々なコンセプトの入浴施設があって1日中楽しめますよね。
しかも自宅のお風呂と違って温泉につかるとなぜあんなに癒されるのでしょう。
お風呂上りもムシムシして気持ち悪いといったこともありませんし最高ですよね。
しかし、そのような入浴施設や温泉旅館となると、ちょっとお金がかかってしまうのが難点です。
そこでおすすめしたいのが銭湯です!
最近では日本の古き良き風習である銭湯を残そうという活動が若者を中心に広まっており、意外と近くに銭湯があったりします。
しかも銭湯ならワンコイン程度で利用できるのでお手軽ですよね。
銭湯を見たことがない今の子供たちにとったら、とても良い非日常体験になること間違いなしでしょう。
近くに銭湯がないか、さっそくチェックしてみてくださいね!
図書館に行く
図書館に行くのは日本に限ったことではないですが、図書館に行って日本の風習について書かれている本を読んでみるのはいかがでしょうか?
図書館でしたら涼しく過ごせますし、たくさんの本が並んでいるので、普段自分が手に取らないような本と出会える場所でもあります。
図書館で新たに知った日本の風習を次の祝日に体験してみるというのもいい循環ですね。
また自宅にいると、ついついスマホやゲームを触ってしまうという人も多いかと思います。
図書館に行けば自然とデジタルデトックスができますし、読書は自律神経を整える効果もあります。
約6分間読書をするだけで自律神経が整うという研究結果もあるようですよ。
海の日はどんな祝日?
国民の祝日から考えてみるだけでも色々な3連休の過ごし方が見つかりましたね。
せっかくですから、今月の祝日である「海の日」についても見ていきましょう。
第2条「国民の祝日」を次のように定める。
~中略~
海の日 7月の第3月曜日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
引用:国民の祝日に関する法律
海の日は平成8年に制定された祝日で、まだ比較的新しい祝日といえます。
とはいえ、あれからもう28年も経ったのかと時の早さに驚きます。
比較的新しいとか言ってる時点で年齢がバレますね(笑)
また脱線してしまいました(汗)
海の日は海の恵みに感謝する日ということなので、次のような過ごし方はいかがでしょうか?
海に行く
どストレートですが、海に行くのは私のイチオシです。
泳ぎは上手ではないのですが、私は海が大好きです。
夫の実家は海に囲まれた小さな島なので、帰省するときの犬の散歩コースはいつも海辺ですし、季節関係なしに必ずビーチまでドライブに連れて行ってもらいます。
特に誰もいない冬のビーチは格別で、波打ち際に座って黙って海を眺めているだけで全てのストレスから解放される気がします。
実は私の出身は滋賀県の北部で、滋賀県民は琵琶湖のことを「うみ」と呼びます。
「Mother Lake」とも呼びますし、特に滋賀県北部の琵琶湖は対岸が見えないので、海よりも海なんじゃないかとすら思っています。
最近は湖岸にキャンプ場や娯楽施設もどんどん増えていますので、ぜひ琵琶湖にも遊びに来てくださいね!
ただし何度も言いますが、この3連休はお天気が荒れる予報ですので、海が荒れそうな場合は絶対に近付かないようにしてくださいね。
お天気が悪い場合は、お盆休みに海に出かける計画を立てるのも良いでしょう。
食事に旬の魚を取り入れる
昔から、旬のものを食べると体に良いと言われています。
そもそも昔は冷蔵保存することも簡単ではなかったでしょうから、旬のものを食べることはごくごく自然なことですよね。
この時期の旬のお魚といえばこんなものがあります。
クルマエビ
カレイ
タコ
エビは天ぷらやフライなど、子供に人気のメニューが色々ありますよね。
カレイの煮つけやムニエルなども食べやすくておいしいですよね。
そしてタコと言ったらたこ焼きです!
おうちでたこ焼きパーティーなら盛り上がって3連休にはピッタリではないでしょうか?
旬の食材を食事に取り入れて健康に気を付けることは、家計を健全に保つために最も重要です。
海の恵みに感謝して、おいしくいただきましょうね。
まとめ
- 国民の祝日は美しい日本の風習を守り、より豊かな社会にするために、祝い、感謝をする日
- 海の日は、海の恵みに感謝し、島国日本の繁栄を願う日
- 日本の古き良き身近な風習を実践すると、お金をかけずに豊かな時間を過ごすことができる
- 自然に身をゆだねたり、旬の食材を食べて心も体も健康に保つことは、家計の健全化につながる
祝日がやってくると
「連休だ!やった~!」
と単純に喜んでしまいますが、改めてその意味に思いをはせると、日本人に備わった美しい習慣に気付くことができました。
自然に身を任せ、シンプルに暮らすことこそ、究極のリラックス方法であり究極の節約方法なのかもしれません。
3連休は予定をいっぱい詰め込んで遊び倒すのも良し!
でも、たまにはこうして古き良き日本の姿に戻って過ごすお休みも面白いかもしれません。
さぁ、この3連休は何して過ごしますか?